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就労移行ステップキャリアSTEP CAREER INC.
就活の基礎知識

家族にできること|働けない時期の寄り添い方(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。

今回の記事では「働けない時期に、ご家族にできること」について解説しますね。

息子が仕事を離れて、ずっと家にいます。母親の私に、できることはあるのでしょうか…
ありますよ(^^) 待つこと、聞くこと、選択肢を知っておくこと。ご家族だけでのご相談も、歓迎です〜。
私が先に、話を聞きに行ってもいいんですね。

お盆は、離れて暮らす家族が、久しぶりに顔を合わせる時期です。

働けない時期が続く息子さんや娘さん、配偶者、きょうだいを前に、何を言えばいいのか分からなかった——今回のコラムは、ご本人ではなく、ご家族に向けて書いています。

先に、いちばん大事なことをお伝えします。ご家族にできることは、待つこと・聞くこと・選択肢を知っておくこと。3つで十分です

今回のコラムでは、声のかけ方の言い換え例と、ご家族が先に動ける相談の入り口をまとめました。

ご家族にできることは、3つあります

働きかけが足りないのでは、と自分を責めるご家族は少なくありません。でも、家族だからできることは、目立たないことが多いのです。

働く人の心の健康を扱う厚生労働省の「こころの耳」でも、ご家族のあたたかい見守りや言葉かけは、大きな支えになると紹介されています。あわせて、本人がほっとできる家であること、家族だけで抱えこまないことが、大切な点として挙げられています。

待つ、聞く、選択肢を知っておく、という家族にできる3つのことを示した図

1つめは、待つこと。答えや決断を急がせず、ごはんや眠りといった、ふだんの暮らしを一緒に保つことです。

2つめは、聞くこと。アドバイスや評価はいったんおいて、最後まで聞きます。話したくない日は、聞き出さなくて大丈夫です。

3つめは、選択肢を知っておくこと。働き方の入り口をご家族が先に集めておくと、ご本人の気持ちが動いた日に、静かに手渡せます。

「がんばれ」が、重く届くことがあります

励ます言葉が、ご本人には「いまのままでは足りない」と聞こえてしまうことがある、といわれています。

責めるつもりのない「いつまで家にいるの?」も、期限を突きつけられたように届く場合があります。

言葉が悪いのではなく、届き方の問題です。ご家族のせいでは、ありません。

いつまで家にいるの、がんばってね、はやく仕事を探したら、という言葉を、ごはんを一緒に食べようか、あせらなくていいからね、いつでも話を聞くからね、に言い換える例を示した図

言い換えに共通するコツは、期限や比較を外して、味方でいることだけを伝えることです。

あいさつは、いつもどおりでかまいません。「おはよう」や「おかえり」が変わらずにあることが、家がほっとできる場所だ、という合図になります。

うまく言えない日は、何も言わずにお茶を出すだけでも、十分伝わるものがあります。

働けない時期のご本人の心の中を知りたいときのために、ご本人向けのコラムもあります。ご家族が読むと、声のかけ方のヒントになります。

関連記事: 働くのが怖いと感じるとき|こわさの正体と最初の一歩(横浜市都筑区)

相談は、ご家族が先でかまいません

待つことが大事、と分かっていても、待つだけの毎日は、ご家族の心もすり減らします。

動きたい気持ちは、抑えこまなくて大丈夫です。ご本人にではなく、選択肢を集めることに向ける形があります。

たとえば、就労移行支援。働くための準備を、生活リズムづくりから始められる福祉の仕組みです。

対象は原則18〜65歳で、利用料は前年の世帯所得に応じて上限が決まります。多くの方は自己負担0円です。

仕組みの中身は、別のコラムでいちからまとめています。

関連記事: 就労移行支援とは?対象・費用・利用までの流れをやさしく解説

見学や相談は、ご本人がいなくても、ご家族だけでできます。ステップキャリアでも、ご家族だけのご相談を歓迎しています。

家族だけで話を聞きに行く、選択肢を家に持ち帰る、本人の気持ちを待つ、一緒に見学する、という4つの進み方を示した図

外に出ない時期が長く続いている方のご家族も、入り口は同じです。ふだんの様子をうかがいながら、いま合いそうな形を一緒に考えられます。

持ち物は、とくにありません。ご本人の年齢や、いままでの様子を、話せる範囲で聞かせていただければ十分です。

見学・体験は無料で、時間は約60分です。見学の日に何をするのかは、別のコラムにまとめています。ご家族だけの見学でも、流れは同じです。

関連記事: 就労移行支援の見学とは|当日の流れと見るところ(横浜市都筑区)

よくある質問

Q
本人が「行かない」と言っています。家族だけで相談してもいいですか?
A
はい、ご家族だけのご相談を歓迎しています。ふだんの様子をうかがいながら、いま合いそうな選択肢を一緒に整理できます。
お電話やオンラインでのご相談から始めることもできますよ。
Q
家族が相談したことを、本人に伝えたほうがいいですか?
A
決まりはありません。「駅の近くに、話を聞いてくれる場所があったよ」と、情報として置いておくだけでも十分です。
伝えるタイミングや言い方も、ご相談のときに一緒に考えられます。
Q
働けない状態が長いのは、病気なのでしょうか?
A
病気かどうかは、医療でしか分からない領域です。背景に、体調の波や生まれつきの特性がかくれている場合もあるといわれています。
気になるときは、主治医やかかりつけの医療機関に話してみる形が安心です。
Q
家族が先に動くと、本人を追いつめませんか?
A
知っておくだけなら、ご本人の負担にはなりません。決めるのはご本人、という順番が守られていれば、選択肢の用意は押しつけとはちがいます。
切り出し方に迷うときも、一緒に考えられますよ。

いつでもご相談お待ちしています

ご本人がまだ動けない時期でも、ご家族の心配は、話していただいて大丈夫です。
ご家族だけの見学・ご相談も、お受けしています。

本人がいなくても話を聞けるのか、家族は何を用意すればいいのか?

など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。


※今回の内容は、2026年7月時点の制度にもとづいています。

参考: 厚生労働省「こころの耳 ご家族の方へ」

この記事の監修者
サービス管理責任者 高木
高木
サービス管理責任者
福祉歴7年

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。

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