精神障害者保健福祉手帳とは|申請の流れとできること(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「精神障害者保健福祉手帳」について解説しますね。



精神障害者保健福祉手帳。名前は聞いたことがあっても、「取るべきなのか」「取ったらどうなるのか」で止まってしまう方が、とても多い制度です。
迷うのは、まじめに考えている証拠です。
先にいちばん大事なことをお伝えします。手帳は、使うかどうかを自分で選べる道具です。持っていても、自分から見せないかぎり伝わりません。
今回のコラムでは、手帳でできること、申請の流れ、横浜市での手続きをまとめました。
手帳でできること
大きく3つあります。
1つめは、お金の面。税金の控除など、負担が軽くなる制度を使えます。
2つめは、交通の面。公共交通機関や施設の割引の対象になるものがあります。横浜市では、市営の電車・バスに乗れる「福祉パス」の対象になる場合もあります。
3つめは、働く面。障害者雇用の求人に応募できるようになり、働き方の選択肢が広がります。
うつ病・適応障害・発達障害など、精神科や心療内科に通院している方が対象になりえます。
申請の流れは4ステップです
申請から交付までの道すじは、こうなっています。
1つめ、初診から6か月たっていることを確かめます(手帳用の診断書は、初診から6か月後以降のものが必要です)。
2つめ、主治医に手帳用の診断書を書いてもらいます。
3つめ、申請します。横浜市では区役所の窓口のほか、郵送やオンラインでも申請できます。
4つめ、交付を待ちます。横浜市では、おおむね2か月ほどです。
等級(1級〜3級)は、審査で決まります。有効期間は2年で、続けるときは更新します。
迷ったときの、3つの事実
迷っている方に、いつもお伝えしていることが3つあります。
手帳を持ったこと自体で、何かを強制される決まりはありません。
割引を使うかどうかも、職場に伝えるかどうかも、一つひとつ自分で選べます。やめたくなったら、返すこともできます。
なお、就労移行支援は手帳がなくても使える場合があるので、「手帳を取ってから相談」と順番を決めなくて大丈夫です。
就労移行支援という仕組みを、いちから知りたいときのために、別のコラムがあります。
関連記事: 就労移行支援とは?対象・費用・利用までの流れをやさしく解説
よくある質問
伝えるかどうかは、ご自身のタイミングで決めて大丈夫です。
くわしい範囲は横浜市の案内で確かめられますし、分かりにくいところは見学のときに一緒に整理できますよ。
ちがいは障害福祉サービス受給者証とは|手帳とのちがいと使い方(横浜市都筑区)でくわしくまとめていますので、あわせてご覧ください。
取るかどうかを診察の場で決めきる必要はありませんので、持ち帰って、ゆっくり考えていただけます。
いつでもご相談お待ちしています
取るか、取らないか。
迷っている段階の話し相手として、使っていただけます。
手帳を取るとどうなるのか、働き方はどう変わるのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※医療にかかわる判断は、主治医とご相談ください。今回の内容は2026年7月時点の制度にもとづいています。

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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