適応障害と診断されたら|無理なく働きつづける方法(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「適応障害と診断されたあとの働き方」について解説しますね。



適応障害と診断されて、まっさきに浮かぶのは「仕事、どうしよう」かもしれません。
「辞めるか、がまんして続けるか」の二択で考えて、苦しくなってしまう方が多いのです。
でも実際の道は、もう少し多くあります。続ける・休む・環境を変える・準備する。選択肢は4つあります。
今回のコラムでは、4つの道を順番に、比較表とともにまとめました。あてはまりそうなところだけ、ゆっくり読んでいただければ十分です。
まず、いまの状態から考えます
同じ「適応障害」でも、いま働いている方と、すでに仕事を離れている方とでは、考える順番が変わります。
適応障害は、環境のストレスがきっかけになるといわれています(参考: 厚生労働省「こころの耳」)。
だから、考える出発点は「いまの環境をどうするか」です。医療のことは主治医と相談しながら、働き方のことを整理していきます。
道は4つあります
まず、4つの道を並べて見てみましょう。
1つめは、環境を整えて続ける道。業務量や座席、通勤時間など、負担のもとを職場と相談して減らせる場合があります。
2つめは、休職していったん休む道。会社を辞めなくても、傷病手当金という収入を支える仕組みを使いながら休める場合があります。
3つめは、転職して環境を変える道。合わない環境から離れること自体が、立て直しの一歩になることもあります。
4つめは、就労移行支援で働く準備をする道。生活リズムづくりから応募書類の準備まで、次の職場に向けた準備を、支援を受けながら進められます。
| 道 | 向いている場面 | お金の面 | 相談する相手 |
|---|---|---|---|
| 整えて続ける | 職場に相談できそうなとき | 収入は変わらない | 上司・人事・主治医 |
| 休職して休む | 一度しっかり休みたいとき | 傷病手当金を使える場合あり | 会社・主治医 |
| 転職する | 環境そのものを変えたいとき | 空白期間の備えを考える | 家族・支援機関 |
| 就労移行支援で準備 | あせらず整えて次を目指すとき | 多くの方は自己負担0円(前年の世帯所得によります) | 事業所・主治医 |
休職を考えている方へ
休職を考えはじめたら、先に確かめておくと安心なことが3つあります。
会社の決まり、お金のこと、主治医の見立て。この3つに見通しが立つと、あせらずに先の予定を考えられます。
休職中の過ごし方や、復職と転職の分かれ道については、別のコラムでくわしくまとめています。
関連記事: うつ病から社会復帰へ|リワークと就労移行支援の使い分け(横浜市都筑区)
休職中でも、就労移行支援を使えるケースがあります。使えるかどうかは市区町村が決める仕組みなので、ご自身で答えを出せなくても大丈夫です。
「準備の期間」という道もあります
会社を離れたあと、すぐに次を探しはじめなくても、かまいません。
就労移行支援は、決まった時間に通う練習や、疲れをためない働き方の整理など、「長く働きつづけるための準備」に時間を使える場所です。
いきなり階段をのぼる必要はありません。いまの段から、ひとつずつで十分です。
そもそも就労移行支援がどんな場所なのかは、別のコラムでまとめています。
関連記事: 就労移行支援とは?対象・費用・利用までの流れをやさしく解説
よくある質問
どこまで話すかは、主治医や支援機関と相談しながら決めていけますよ。
使えるかどうかの確認や手続きの進め方は、見学のときに一緒に見ていけますので、ご安心ください。
迷ったままご相談に来られる方も多いので、いまのままの気持ちでお越しいただいて大丈夫です。
いつでもご相談お待ちしています
続けるか、休むか、環境を変えるか。
答えが出ていないまま、来ていただいてかまいません。
いまの働き方をどうするのか、次に何を考えればいいのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※医療にかかわる判断は、主治医とご相談ください。今回の内容は2026年7月時点の制度にもとづいています。
参考: 厚生労働省「こころの耳」

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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