30代・40代からの就労移行支援|いまからの働き方(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「30代・40代からの就労移行支援」について解説しますね。



「いまさら遅いのでは」。30代・40代で働き方を考えはじめた方から、よく聞く言葉です。
求人のページを開いては、閉じる。くり返すうちに、年齢だけが重く感じられてきます。
先に、いちばん大事なことをお伝えします。就労移行支援の対象は、原則18歳以上65歳未満。30代・40代は、制度のまん中の年代です。
今回のコラムでは、年齢の不安への答えと、これまでの経験を材料に変える棚おろしのしかたをまとめました。
「いまさら」ではありません
就労移行支援は、障害や難病のある方が、事業所に通いながら働く準備を進める国の福祉サービスです。
対象は、原則として18歳以上65歳未満と決められています。図にすると、30代・40代の位置がよく分かります。
30代・40代は、帯のまん中。制度は、はじめから幅広い年代が使う前提で作られています。
「若い人のためのサービス」という印象を持つ方は多いのですが、年齢にかかわる決まりは、18歳以上65歳未満という範囲だけです。
20代で使いはじめる方も、40代で使いはじめる方も、受けられる支援の中身は同じです。
仕組みの全体像(費用や、利用までの流れ)は、別のコラムでまとめています。
関連記事: 就労移行支援とは?対象・費用・利用までの流れをやさしく解説
年齢は、「持ちもの」に変えられます
求人を前にすると、年齢は減点の材料に見えます。ただ、30代・40代には、20代のころにはなかった材料がそろっています。
1つめは、働いてきた経験。職歴が短くても、職場がどんな場所かを肌で知っていることは、大きなちがいです。
合わない環境で苦しかった経験からは、「合わない条件」が見えてきます。避けたい条件が分かっていることも、りっぱな持ちものです。
転職の回数が多い方も、回数のぶんだけ、いろいろな職場を見てきたという見方ができます。
2つめは、くらしの年月。体調と付き合いながら生活を回してきた時間は、続ける力になっています。
3つめは、体調との付き合いの長さ。崩れやすい場面と持ち直しかたを、長く付き合ってきた方ほど多く知っています。
経験の棚おろしは、3つの箱でできます
材料は、頭の中にあるだけでは履歴書に使えません。3つの箱に分けて、短い言葉で書き出します。
1つめの箱は、仕事でできたこと。続けられた作業、任されたこと、ほめられたことを書きます。
2つめの箱は、くらしで続けてきたこと。毎日つづけていることや、人のためにしてきたことも材料になります。
3つめの箱は、体調との付き合いの工夫。調子を崩しやすい場面と、持ち直すためにしていることを書きます。
たとえば「電話の取りつぎを3年続けた」「毎朝、決まった時間にお弁当を作っている」。就職と関係なさそうに見えることも、続ける力や生活リズムの材料になります。
書き出した材料は、履歴書の「事実・工夫・お願い」の3点セットに、流し込むように使えます。
棚おろしから履歴書の仕上げまで、就労移行支援ではスタッフと一緒に進められます。ひとりで書き切る必要はありません。
関連記事: 障害者雇用の履歴書の書き方|配慮事項は3点セットで(横浜市都筑区)
よくある質問
訓練も、全員で同じことをするより、一人ひとりの計画で進める時間が中心です。年代の様子は、見学のときに実際に確かめられますよ。
休んでいた年月も、体調との付き合い方を知る時間になっています。あせらず、いまの状態から始められます。
働き方の入り口には障害者雇用と一般雇用の2つがあり、選び方の考え方は障害者雇用と一般雇用のちがい|どちらで働くかの考え方(横浜市都筑区)にまとめています。
見学・体験は無料ですので、確かめるところから始められます。
いつでもご相談お待ちしています
年齢のことが気になって、問い合わせの手が止まる。
迷いの気持ちごと、話していただける場所です。
同じ年代の方は通っているのか、なにから始めればいいのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※今回の内容は、2026年7月時点の制度にもとづいています。
参考: 厚生労働省「就労移行支援」

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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