休職中の過ごし方|回復の段階に合わせてできること(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「休職中の過ごし方」について解説しますね。



休職に入った直後は、ほっとする間もなく「毎日なにをすればいいんだろう」という戸惑いがやってくる——という声を、よく聞きます。
「休んでいるだけでいいのかな」という罪悪感も、めずらしくありません。
先にお伝えしたいのは、休むことは、さぼることではなく、回復の最初の段階だということです。
今回のコラムでは、休職中の過ごし方を「休む・整える・動き出す」の3つの段階に分けてまとめました。医療のことは主治医と相談しながら、参考にしていただければ十分です。
回復には、3つの段階があります
いまの自分がどのあたりなのか、先に全体を見てみましょう。
最初は「休む期」。なにもしないことが、いちばんの仕事です。眠れるだけ眠って、かまいません。
つぎが「整える期」。少し余裕が出てきたら、起きる時間と寝る時間をそろえるところから始めます。
さいごが「動き出す期」。外出や運動、次の仕事を考える準備は、ここからで十分です。
段階を行ったり来たりするのも、ふつうのことです。いまの段階は、主治医と確かめながら進められます。
「整える期」の1日は、ゆるくて十分です
「整える期」に入ったころの1日を、例にしてみますね。
朝、決まった時間に起きてカーテンを開ける。昼、散歩や家事をひとつだけ。夜、決まった時間にふとんに入る。
まずは、それだけで十分です。
働いていたころの1日と比べて「こんなに少なくていいのかな」と感じるかもしれません。回復の期間は、量より「同じリズムをくり返すこと」が大事といわれています。
お金の心配を、先に軽くしておきます
休職中の不安のもとは、体調だけではありません。お金の見通しが立つと、心はぐっと軽くなります。
会社の健康保険に入っている方は、傷病手当金という仕組みを使える場合があります。同じ病気では、合わせて1年6か月まで受け取れる決まりです(参考: 全国健康保険協会)。
通院のお金が気になるときは、自己負担が軽くなる制度(自立支援医療)もあります。
あわせて、いつまで休めるか(会社の決まり)を確かめておくと、あせらずに予定を考えられます。
動き出す期になったら、次の道を考えはじめます
動き出す期に入ると、大きく2つの道が見えてきます。
復職するのか、環境を変えるのか。分かれ道の考え方は、別のコラムでまとめています。
関連記事: うつ病から社会復帰へ|リワークと就労移行支援の使い分け(横浜市都筑区)
環境を変える方に気持ちが向いてきたら、働き方の選択肢を広げて考えられます。
関連記事: 適応障害と診断されたら|無理なく働きつづける方法(横浜市都筑区)
休職中でも、就労移行支援の見学や相談はできます。「まだ何も決めていない」段階のほうが、むしろふつうです。
よくある質問
迷う場面だけ主治医に確かめておけば、あとはその日の体調に合わせて過ごしていただいて大丈夫です。
休む期・整える期は、勉強よりも休息とリズムづくりが先で大丈夫です。あせらなくても、体調が整ってきてからでじゅうぶん間に合いますよ。
あてはまるかどうかは、加入している健康保険の窓口で確かめられます。ご自分で調べきらなくても、たずねれば教えてもらえます。
復職か転職かを決めていない段階でもかまいませんので、気になったタイミングでお声がけください。
いつでもご相談お待ちしています
いまが何の期なのか。
分からないままで、かまいません。
休職中をどう過ごすのか、そのあとの道はどう考えるのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※医療にかかわる判断は、主治医とご相談ください。今回の内容は2026年7月時点の制度にもとづいています。
参考: 全国健康保険協会「傷病手当金」/厚生労働省「こころの耳」

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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