主治医への相談のしかた|就労移行支援を使いたいとき(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「主治医への相談のしかた」について解説しますね。



就労移行支援のことを調べて、通ってみたい気持ちが出てきた。でも、主治医になんて切り出せばいいのか分からない——という声を、よく聞きます。
診察の時間は短いですし、「働きたいと言ったら、まだ早いと言われそう」と、ためらってしまいますよね。
先に、いちばん大事なことをお伝えします。難しい説明はいりません。「働く準備を始めたい気持ちがあります」のひとことから始められます。
今回のコラムでは、診察で切り出す言い方の例文と、うまく話せないときのメモの渡し方をまとめました。
主治医にひとこと伝えておくと、安心して進められます
就労移行支援は、体調と相談しながら、働く準備をしていく場所です。
だから、体調をいちばん近くで見てきてくれた主治医は、いちばん心強い味方です。
手続きの面でも、主治医とのつながりが生きてきます。就労移行支援を使うときに必要な受給者証(福祉サービスの利用券のようなもの)の申請では、主治医の意見書などが求められる場合があります。
見方を変えると、障害者手帳を持っていない方も、主治医の意見書などで申請できる場合があります。
使えるかどうかを決めるのは市区町村です。意見書などの細かいことはあとで一緒に確かめられますので、まずは気持ちを伝えるだけで十分です。
受給者証がどんなものかは、別のコラムでまとめています。
関連記事: 障害福祉サービス受給者証とは|手帳とのちがいと使い方(横浜市都筑区)
横浜市での申請の流れも、順番にまとめたコラムがあります。
関連記事: 横浜市で受給者証を取る流れ|就労移行支援の手続きと窓口(都筑区)
診察での切り出し方|例文を用意しました
「なんて言えばいいか」の正解を探しはじめると、きりがありません。例文を3つ用意しました。
1つめは、「働く準備を始めたい気持ちがあります」。いま働けるかどうかを決める言葉ではなく、気持ちの段階のまま伝えられる言い方です。
2つめは、「生活リズムから整えたいです」。いきなり就職ではなく、小さな一歩から始めたいときに合います。
3つめは、「就労移行支援の見学に行ってみたいです」。行きたい場所が決まっているときの言い方です。
最後に「先生は、どう思われますか」と付けると、主治医の見立てを聞く形になります。体調のことをいちばんよく知っている先生の考えを、落ち着いて聞けます。
伝えるタイミングに、決まりはありません。診察のはじめでも、終わりぎわの「最後にひとつ」でも大丈夫です。
全部言おうとしなくて大丈夫です。言いやすいものを1つ、覚えておくだけでかまいません。
うまく話せないときは、メモを渡せます
診察室に入ったとたん、言おうと思っていた言葉が飛んでしまう。緊張していれば、当たり前のことです。
言葉にできなくても、書いたメモを渡す形で伝えられます。読んでもらえれば、口で話すのと同じです。
書くことは4つだけです。記入例を置いておきますね。
| 書くこと | 記入例 |
|---|---|
| いまの体調 | 眠れる日が増えてきました。夕方に疲れが出ます |
| 気持ち | 働く準備を、少しずつ始めたい気持ちがあります |
| 不安なこと | 毎日通えるかどうか、自信がありません |
| 聞きたいこと | 就労移行支援の見学に行ってみてもよいでしょうか |
記入例は、写して使えます。全部埋まらなくても、書けたところだけで伝わります。
「まだ早い」と言われたときは
勇気を出して伝えたのに、「いまは休む時期だと思います」と言われることも、あります。
がっかりしますよね。ただ、体調を長く診てきた先生の見立てです。
ゆっくり休むのも、働く準備のうちに入ります。
確かめておきたいのは、ひとつだけ。「どうなったら、次に進めそうでしょうか」です。
眠れる日が増えたら、通院のリズムが安定したら——目安を主治医と一緒に確かめておくと、休む時間の見通しが立ちます。
待っているあいだの情報集めは、進めておけます。ご家族だけの見学や相談もできます。
休んでいる時期の過ごし方は、別のコラムでまとめています。
関連記事: 休職中の過ごし方|回復の段階に合わせてできること(横浜市都筑区)
よくある質問
いま通院していない方も、見学のときにご事情をお話しいただければ、進め方から一緒に考えられます。
先にひとりで用意しておかなくて大丈夫です。
待つあいだも、ご家族だけの見学や情報集めは進められます。
見学で分かったことを次の診察で伝える、という順番でも進められます。
いつでもご相談お待ちしています
主治医への切り出し方も、メモの書き方も。
ひとりで完璧に用意しなくて大丈夫です。
診察でなんて言えばいいのか、メモには何を書けばいいのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※今回の内容は、2026年7月時点の制度にもとづいています。

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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