就労移行支援の一日の流れ|何時に来て何をするか(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「就労移行支援の一日の流れ」について解説しますね。



就労移行支援に通ってみたい気持ちはあるけれど、朝は何時に行って、一日なにをして過ごすのかが思いうかばなくて、一歩が重い——という方に向けた記事です。
通う前にいちばん気になるのは、「毎日、朝から夕方までずっといなければいけないのかな」というところかもしれません。
先に、いちばん大事なことをお伝えします。一日の流れは「朝の体調チェック → 午前のプログラム → 昼休み → 午後のプログラム → ふり返り」がよくある形で、はじめから一日ぜんぶを過ごす決まりはなく、午前だけ・午後だけの半日から始める形があります。
今回のコラムでは、一日の流れの一例、午前と午後にすること、半日から始める形、事業所ごとのちがいの確かめ方をまとめました。
一日の流れは、朝の体調チェックから始まります
よくある一日の流れを、時間のめやすといっしょに並べると、こう見えます。ステップキャリアは、平日の10時から16時までがサービスの時間です。
朝は、事業所に着いてから、体調のチェックをします。眠れた時間や、気分の点数、体のだるさなどを短くメモして、スタッフに伝えます。
体調チェックは、調子の悪い日を責めるためのものではありません。伝えたことをもとに、プログラムを軽くする、早めに帰る、といった今日の過ごし方を相談できます。
朝礼がある事業所では、今日の予定やお知らせを確かめてから、午前のプログラムに入ります。
昼休みは、1時間ほど取る形が多いです。お弁当を持ってくる方も、近くで買ってくる方もいて、休み方に決まりはありません。
午後のプログラムのあと、ふり返りをして終わります。できたことと、疲れたところを短く書き出して、次の日につなげます。
時間割は事業所ごとにちがい、ここまでに書いた時間はひとつの例です。ステップキャリアの時間割は、見学のときに確かめられます。
午前と午後のプログラムでは、なにをするのか
プログラムの中身は、事業所が自由に決めているように見えて、国の決まりで大きな枠があります。
厚生労働省の資料では、サービスの中身は「事業所内での作業などを通じた、就労に必要な訓練」「適性に合った職場探し」「就職したあとの職場定着のための支援」とされています。
横浜市の案内にも、同じ3つの中身が書かれています。
午前と午後のプログラムを、大きく分けると3つの中身になります。
| 中身 | プログラムの例 | 国の決まりでは |
|---|---|---|
| 働く力をつける訓練 | パソコンの練習、ビジネスマナー、体調と生活リズムのメモ | 事業所内での作業などを通じた訓練 |
| 仕事を探す準備 | 応募の書類づくり、面接の練習、求人の見方 | 適性に合った職場探し |
| 働く前の実習 | 会社に出向いて、実際の仕事をためす日 | 職場実習を組み合わせた支援 |
通って事業所の中で訓練をするのが原則で、計画の進み具合に合わせて、職場実習などを組み合わせるとされています。通い始めのころは事業所の中で過ごし、就職が近づくと会社に出向く日がふえていく、という形です。
プログラムの時間は、講座のように何人かで同じことをする時間と、自分のテーマに合わせてひとりで進める時間の組み合わせがよくある形です。
どの時間になにをするかは、通い始めに作る個別支援計画をもとに、スタッフといっしょに決めていきます。
関連記事: 個別支援計画とは|通い始めに一緒に作る計画の中身(横浜市都筑区)
はじめから一日ぜんぶを過ごす必要はありません
10時に来て16時まで過ごす形は、慣れてきたあとでかまいません。通い始めは、午前だけ、午後だけ、という半日の通い方から始める方もいます。
| 通い方 | 一日の例 | 合いやすいとき |
|---|---|---|
| 午前だけ | 10時に来て、昼前に帰る | 朝に起きる練習を先にしたいとき |
| 午後だけ | 昼すぎに来て、16時に帰る | 朝がつらく、午後は動けるとき |
| 一日を通して | 10時から16時まで | 働く生活のリズムに近づけたいとき |
日数と時間も、通い始めに作る計画で決めます。「週2日・午後だけ」から始めて、慣れてきたら日数をふやす、1日の時間をのばす、という順で広げていく形がよくあります。
はじめの日数や時間が少なくても、あとからふやせますので、いまの体調に合う形から決めていけます。
週に何日から通えるかの考え方は、別のコラムでまとめています。
関連記事: 就労移行支援は週何日から?|少ない日数で始める形(横浜市都筑区)
一日を通して通うようになってからも、通院の日は休む、疲れた週は午前だけにする、といったやりくりは続けられます。
通うのがつらいと感じたときの、休みたい日の連絡のしかたは、別のコラムでまとめています。
関連記事: 通うのがつらくなったとき|休みたい日の連絡と続け方(横浜市都筑区)
事業所ごとに時間割はちがうので、見学で確かめられます
就労移行支援の事業所は、全国に2,770か所あります(厚生労働省の資料・令和8年3月の実績)。何時に始まるか、プログラムの中身、休けいの取り方は、事業所ごとにちがいます。
国の資料では、事業所に置くスタッフのめやすとして、サービス管理責任者のほか、職業指導員と生活支援員をあわせて利用者6人に1人以上、就労支援員を利用者15人に1人以上、と決められています。どんな役割のスタッフがそばにいるのかも、見学で確かめられるところです。
見学で確かめると分かりやすいのは、①何時に始まって何時に帰るか ②午前と午後のプログラムの中身 ③昼休みと途中の休けいの取り方 ④半日や週2日から始められるか、の4つです。
見学の当日の流れと、見るところは、別のコラムでまとめています。
関連記事: 就労移行支援の見学とは|当日の流れと見るところ(横浜市都筑区)
一日の流れを、体で確かめたいときは、体験という形もあります。通っている方と同じ一日を、ためしに過ごしてみるものです。
関連記事: 就労移行支援の体験とは|見学とのちがいと過ごし方(横浜市都筑区)
10月から動きだして、年内に見学まで進む段取りは、別のコラムにまとめています。
関連記事: 年内に動き出したいとき|10月からの3か月の進め方(横浜市都筑区)
見学も体験も無料で、受給者証を取る前の段階から相談できます。ステップキャリアの見学は約60分で、時間割やプログラムの中身を見て帰るだけでもかまいません。
よくある質問
日数と時間は計画で相談して決めますので、いま起きられる時間をありのまま伝えるところからで大丈夫です。
ステップキャリアの昼休みのながさや、近くにお店があるかどうかは、見学のときに確かめられます。
利用料は前の年の世帯所得で決まり、多くの方は自己負担0円ですが、所得によっては負担が出る場合があります。
体調のメモに残しておくと、次の通い方を考える材料になります。無理に最後までいなくてかまいません。
ステップキャリアの週の組み方は、見学のときに確かめられます。
いつでもご相談お待ちしています
朝は何時に行けばいいのか、一日をどう過ごすのか。
通う前に、ぜんぶを決めておかなくて大丈夫です。
自分は午前だけの形から始めたほうがいいのか、一日を通して通えそうか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※今回の内容は、2026年9月時点の制度にもとづいています。
参考: 厚生労働省「就労系障害福祉サービスの概要」(PDF)
参考: 横浜市「就労移行支援事業」

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
見学・ご相談はこちら→