通うのがつらくなったとき|休みたい日の連絡と続け方(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「通うのがつらくなったとき」について解説しますね。



朝になると体が重く、休みたい日が続いて「もう続けられないのかな」と思ってしまう——という方に向けた記事です。
通うのがつらくなる時期は、めずらしくありません。体調の波、人との距離、訓練の中身の負担など、背景はひとつではないためです。
先に、いちばん大事なことをお伝えします。休みたい日は一言の連絡で休めて、通う日数や中身は、計画の見直しで変えられます。
やめるかどうかは、見直しのあとに決めても間に合います。
今回のコラムでは、つらくなる背景、休む日の連絡の例文、休んだあとの戻り方、日数を減らす計画の見直しまでをまとめました。
通うのがつらくなるのは、めずらしくありません
通うのがつらくなる背景は、人によってちがいます。よくある4つを並べてみます。
1つめは、体の疲れと体調の波。通い始めの緊張がゆるむころに、ためこんだ疲れが出てくることがあります。
2つめは、朝のリズムの乱れ。眠れない夜が続くと、朝の支度だけで力を使いきってしまいます。
3つめは、人との距離。まわりの利用者やスタッフとのやりとりに、気をつかいすぎて疲れてしまう方もいます。
4つめは、訓練の中身の負担。人前で話す訓練や、長い時間の作業が、いまの体調に合っていない場合があります。
どれにあてはまるか分からなくても大丈夫です。「なんとなく行きたくない」のままで、相談は始められます。
朝のつらさが大きい方には、生活リズムを立て直すコラムがあります。
関連記事: 朝起きられないとき|夏の生活リズムの立て直し方(横浜市都筑区)
休みたい日の連絡は、一言で足ります
休む朝に、いちばん重いのは連絡です。文を考えているうちに、始まりの時刻がすぎていきます。
連絡は、一言で足ります。「体調がすぐれないので、きょうは休みます」で、連絡として成り立ちます。
理由をくわしく書かなくて大丈夫です。診断名も、体の様子も、書かなくてかまいません。
午前だけ休みたい日は、「午前は休んで、午後から行きます」という形もあります。ぜんぶ休むか、ぜんぶ行くかの二択ではありません。
連絡の手段(電話・メール・LINEなど)と、だれに連絡するかは、事業所ごとに決まっています。通い始めの面談で確かめておくと、朝に迷わずにすみます。
連絡できないまま休んだ日があっても、あとから一言で足ります。「連絡できずにすみません。きょうから戻ります」で、話は前に進みます。
事業所のスタッフは、休みたい朝がある方が多いことを知っています。休んだ理由をたずねられることはあっても、責められる場面ではありません。
就職したあとの、会社への休む連絡の型は、別のコラムにまとめています。
関連記事: 体調の波と出勤|休みがちな自分を責めない働き方(横浜市都筑区)
休んだあとの戻り方は、短い日からで大丈夫です
休みが数日つづくと、戻る日の足取りが重くなります。「休んだ分を取り返さなきゃ」と思うほど、重くなっていきます。
休んだ分は、取り返さなくて大丈夫です。戻る日の負担を小さくするほうが、続きやすくなります。
戻る日は、短い形から選べます。スタッフとの面談だけの日、午後からの半日、いつもの時間、と段階を分けると、最初の一歩が軽くなります。
面談だけの日は、訓練をしなくてかまいません。「戻ってきた」という事実だけを作る日です。
半日の日は、好きな訓練や、ひとりで進められる作業だけにする形もあります。人と話す訓練は、あとに回せます。
週の日数も、急いで戻さなくて大丈夫です。日数は、次の節の計画の見直しで決められます。
連休のあとに通えなくなったときの戻り方は、別のコラムにまとめています。
関連記事: 連休明けに通えなくなったとき|シルバーウィークのあとの戻り方(横浜市都筑区)
通う日数は、計画の見直しで減らせます
就労移行支援では、通い始めに「個別支援計画」を一緒に作ります。週に何日、何時から何時まで、どんな訓練をするかが書かれた計画です。
計画は、一度作ったら終わりではありません。国の決まりで、就労移行支援の計画は少なくとも3か月に1回は見直し、必要なときには変えることになっています。
「つらい」と伝えることは、計画を変えるきっかけとして、仕組みの中に組みこまれています。3か月の時期を待たずに、つらくなった時点で見直しを頼めます。
つらさの種類によって、変える場所もちがってきます。
体の疲れや朝のつらさが大きいなら、週の日数を減らす、時間を短くする、という変え方があります。週5日から週3日へ、9時からを10時からへ、といった形です。
人とのやりとりや訓練の中身がつらいなら、訓練の内容を変える、席や時間帯を変える、という変え方があります。日数は変えずに、中身だけを軽くする形です。
| 変え方 | 例 |
|---|---|
| 週の日数を減らす | 週5日 → 週3日 |
| 時間を短くする | 9時から → 10時から、午後だけ |
| 訓練の中身を変える | 人前で話す訓練を、あとの時期に回す |
| 席や時間帯を変える | 人の少ない時間帯や、静かな席にする |
| いったん休む | 休んだ期間の数え方は、市区町村の判断 |
日数を減らすと、就職が遠のく気がするものです。ただ、休みながら週5日を続けるより、通いきれる週3日を続けるほうが、リズムは安定します。
日数を減らして続ける形は、通い始めの「少ない日数から始める形」と同じ考え方です。
関連記事: 就労移行支援は週何日から?|少ない日数で始める形(横浜市都筑区)
いったん休む形を選ぶときは、利用期間のことも一緒に確かめられます。就労移行支援の標準の利用期間は2年(24か月)で、必要と認められた場合に、市町村審査会の審査を経て最大1年の更新ができる仕組みです。
休んでいた期間をどう数えるかは、市区町村の判断になります。
計画の中身や、作る流れは、別のコラムにまとめています。
関連記事: 個別支援計画とは|通い始めに一緒に作る計画の中身(横浜市都筑区)
やめる前に、話せることがあります
通うのがつらい日が続くと、「やめたほうが楽になる」と思う日もあります。やめる道はいつでも選べますので、先に話せることを3つだけあげます。
スタッフには、「最近つらいです」の一言で足ります。何がつらいのかを整理するのは、スタッフの仕事です。
体調のことは、主治医に伝えられます。「通うのがつらくなってきた」とありのまま話せば、通い方についての意見をもらえます。
事業所の雰囲気が合わないと感じたときは、事業所を変える道もあります。就労移行支援をやめることと、いまの事業所をやめることは、別の話です。
「やめたい」と話したからといって、すぐに利用が終わるわけではありません。話したあとで、続けるか、日数を減らすか、いったん休むかを、一緒に決められます。
よくある質問
スタッフの側から様子をたずねる連絡が入ることもありますが、責めるための連絡ではありません。
就職活動の時期には、通えているリズムが目安のひとつになります。無理に日数を増やすより、続けられる日数で安定させる形が、近道になることがあります。
日数を減らして利用料が増えることは、ありません。
都筑区にお住まいの方は、都筑区役所(茅ケ崎中央32-1)の高齢・障害支援課(2階)が窓口です。
「やめたい」の奥に「日数を減らしたい」がある場合も多く、先に話していただけると、選べる道が増えます。
いつでもご相談お待ちしています
通うのがつらい日があっても、休む連絡と計画の見直しで、続ける形は残っています。
やめるかどうかは、話したあとで決めてかまいません。
日数を減らしても大丈夫なのか、いったん休んだら戻れるのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※今回の内容は、2026年8月時点の制度にもとづいています。
参考: e-Gov法令検索「指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準」(平成18年厚生労働省令第171号)第184条・第58条

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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