連休明けに通えなくなったとき|シルバーウィークのあとの戻り方(横浜市都筑区)

こんにちは、ステップキャリアです。
横浜市の都筑区で就労移行の事業所を運営しています。
今回の記事では「連休明けに通えなくなったとき」について解説しますね。



シルバーウィークが近づくと、休める安心と同じくらい「明けたら行けなくなりそう」という不安がふくらむ——という方に向けた記事です。
前の連休のあとに一度足が止まった経験がある方ほど、次の連休が近づくだけで気が重くなります。
先に、いちばん大事なことをお伝えします。
連休明けに通えなくなっても、責められることはありません。戻り方は、午後から・短い時間で十分です。
今回のコラムでは、連休のあとに足が重くなる理由と、連休中の「ゆるい固定」、明けの日の戻り方、連絡の一言の例をまとめました。
連休のあとに足が重くなるのは、自然なことです
2026年の9月は、敬老の日(21日)と秋分の日(23日)にはさまれた22日が「国民の休日」になります。土曜からかぞえて、19日から23日までの5連休です(内閣府の祝日一覧より)。
休みが長いほど、生活のリズムはゆるみます。足が重くなる理由は、大きく3つあります。
1つめは、起きる時間のずれ。休みの日に起きる時間が大きく遅れると、体の中の時計が混乱して、海外旅行のあとのような時差ぼけが起こるといわれています(厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」)。
「社会的時差ぼけ」と呼ばれていて、休みの日に眠りをためること自体はできない、ともされています。連休明けの朝がつらいのは、意思の弱さではなく、体の仕組みの側の話です。
2つめは、外に出ない日が続くこと。家を出る動きは、しばらく使わないと重くなります。
5日間家にいたあとの最初の外出は、だれでも重くなります。
3つめは、「休んだ分を取り返さなきゃ」という気持ちの重さ。連休のあとほど頑張らなきゃという気持ちが先に立って、かえって動けなくなります。
9月に入ってから心が重い方には、あせらない考え方をまとめたコラムがあります。
関連記事: 9月が近づいて心が重いとき|あせらない考え方(横浜市都筑区)
連休中は、起きる時間だけ守れば十分です
連休中の過ごし方で、守るものは起きる時間の1つだけです。「ゆるい固定」と呼んでいる形です。
いつもの通所の日と同じ時間に一度起きて、カーテンを開ける。守るのは、起きてカーテンを開けるところまでです。
起きたあとに横になっても、昼まで何もしなくてもかまいません。朝の光を浴びると体の中の時計が整うといわれていますので、光を入れる動きだけで、十分に意味があります。
寝る時間、食事の時間、外出、勉強や準備は、どれも守らなくて大丈夫です。
全部守ろうとすると、連休がまた「頑張る日」に変わってしまいます。
5日間ぜんぶ守れなくてもかまいません。明けの日の2日前から起きる時間を戻すだけでも、明けの朝は軽くなります。
朝がもともと苦手な方には、責めずに小さく戻す工夫をまとめたコラムがあります。
関連記事: 朝起きられないとき|夏の生活リズムの立て直し方(横浜市都筑区)
連休中に親戚が集まる家もあります。「仕事はどうするの」と聞かれる場面の過ごし方は、お盆のコラムの中身が敬老の日の集まりにも使えます。
関連記事: 「仕事はどうするの」がつらい|お盆の集まりの過ごし方(横浜市都筑区)
明けの日の戻り方は、短く・午後からで大丈夫です
連休明けの初日に、いつもどおりの時間・いつもどおりの長さで通う必要はありません。戻り方は、いくつかから選べます。
| 戻り方 | 向いているとき |
|---|---|
| 午後から、短い時間だけ | 朝がまだつらいとき |
| 1日来て、次の日は休む | 続けて通う自信がないとき |
| 顔を出して、話して帰る | 訓練に入る気力がまだないとき |
| 明けの日は休んで、次の日から | 初日がいちばん重いとき |
午後から短く、が基本の形です。午前中は起きる時間だけ守って、昼ごはんのあとに家を出ます。
訓練は1つだけ、または話すだけで帰る日でもかまいません。
顔を出して帰るだけの日も、通所のうちです。
事業所に着いて、お茶を飲んで、スタッフと少し話して帰る日が、次の日への足がかりになります。
いつもの形に戻るまで、何日かかっても大丈夫です。1週間かけて戻す方も、めずらしくありません。
通う時間や日数は、個別支援計画を見直して、いまの体調に合わせて減らす相談ができます。連休のあとに減らして、慣れてきたら戻す、という形も選べます。
関連記事: 就労移行支援は週何日から?|少ない日数で始める形(横浜市都筑区)
連絡は、一言で足ります
通えなくなった朝に、いちばん重いのは連絡です。「なんて言えばいいのか」を考えているうちに、時間がすぎていきます。
連絡は、一言で足ります。「きょうは休みます」だけで、連絡として成り立ちます。
理由を長く説明しなくて大丈夫です。
「連休でリズムがくずれました。少しずつ戻します」まで書ければ、スタッフには十分に伝わります。
連絡できないまま休んでしまった日があっても、あとから一言で足ります。
「連絡できずにすみません。あしたから戻ります」で、話は前に進みます。
事業所のスタッフは、連休明けに足が重くなる方が多いことを知っています。休んだ理由を責める場所ではありません。
連絡の一言があれば、続きは一緒に考えられます。戻る日も、戻る形も、ひとりで決めなくて大丈夫です。
休んだ日は、なかったことにして大丈夫です
連休明けに休んだ日を、頭の中で何度も数えなくてかまいません。休んだ日数と、働く準備の進み具合は、別のものです。
「また休んでしまった」と責める時間より、あしたの起きる時間をひとつ決めるほうが、ずっと役に立ちます。
まだ通っていない方も、連休明けの気持ちの重さは同じです。見学は一年じゅう受け付けていますので、連休明けの週に、重い気持ちのまま来ていただいてかまいません。
よくある質問
「あしたから戻ります」の一言の連絡から、戻る形を一緒に考えられます。
眠れない日が長く続くときは、通院中の方は主治医に眠りの様子を伝えられます。
連絡の方法も、通いはじめのときに相談して決められます。
ご家族だけのご相談も受けていますので、家の中の言葉のつらさも、ありのままお話しいただけます。
「連休でリズムがくずれたまま」の状態でも、話しに来ていただけます。
いつでもご相談お待ちしています
連休明けに通えなくなっても、戻る道はなくなりません。
一言の連絡から、続きを一緒に考えられます。
連休明けに休んでしまったら、どう戻ればいいのか、まだ通っていなくても相談できるのか?
など、気になることは見学のときに一緒に確かめられます。ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」すぐですので、気軽にお越しください。
※今回の内容は、2026年8月時点の制度にもとづいています。
参考: 内閣府「国民の祝日について」

福祉の現場で7年、働くことを目指す方の支援に携わってきました。ステップキャリアではサービス管理責任者として、お一人ずつの体調やペースをうかがいながら個別支援計画をつくり、次の一歩を一緒に決めていくことがやりがいです。神奈川県・横須賀出身です。
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